1964-02-28 第46回国会 衆議院 外務委員会 第7号
それでは、いかにすればできるかということにつきましては、その方法論で、ああでもないこうでもないと、いろいろいい方法を考えて、基本方針の筋においては変わることはないと思いますが、個々の場合にあるいは年限あるいは数字に多少の差異があることは、これは見込みですからやむを得ぬと私は思いますが、大局といたしましては、何としても優秀船舶をたくさん保有して積み取り比率をよくするというのが根本策で、それを一日も早くやりたいというのが
それでは、いかにすればできるかということにつきましては、その方法論で、ああでもないこうでもないと、いろいろいい方法を考えて、基本方針の筋においては変わることはないと思いますが、個々の場合にあるいは年限あるいは数字に多少の差異があることは、これは見込みですからやむを得ぬと私は思いますが、大局といたしましては、何としても優秀船舶をたくさん保有して積み取り比率をよくするというのが根本策で、それを一日も早くやりたいというのが
これらに対し、優秀船舶の配置増加が強く要望されました。 以上で今回の視察報告を終ります。 なお、今回受け取りました陳情書は次の通りであります。 洞海港改修事業に関する陳情書、洞海航務局委員長松尾守治。 門司港港湾関係公共事業費予算要求等に関する陳情書、門司市長柳田桃太郎。 若松市北海岸埋立促進に関する陳情、若松市長吉田敬太郎。
(第四八二号) 同月二十二日 喜米線のディーゼルカー運行実施に関する陳情 書 (第五八七号) 野沢、西方間鉄道敷設実現に関する陳情書 (第五 八八号) 伯美線に新日光口駅設置に関する陳情書 (第五八九 号) 土讃線の電化促進等に関する陳情書 (第五九〇号) 繋灯浮標の設置に関する陳情書 (第六六七号) 土讃線の電化実現に関する陳情書 (第六八四号) 奄美航路に優秀船舶
我が国の海運業は戰争の結果八百八十万総トンに上る優秀船舶の大部分を喪失いたしましてあまつさえ当時の価格におきまして二十二億円余の戰時補償の打切措置によりまして、その内部蓄積資本の殆んどを失つてしまつたのであります。従つて船舶の建造に要する資金の大部分は勢い借入によるのほかない状況にあるのでありまして、現に見返資金、市中金融を合せまして、すでに約一千億円に達する巨額の債務を負つております。
他方主体的な要件としましては、日本の船舶だけについて見まするに、戦時中の要請に基く船舶の急速建造と、船員の速成教育、優秀船舶と優秀船員の壊滅的打撃、終戦後の急激な船價昂騰による優秀船建造の困難等々の原因によりまして、船質及び船員の技倆が低下しておりますので、客体的悪条件を克服することができず、数多くの海難事故を惹き起しておるのであります。
他方主体的な要件としましては、日本の船舶だけについてみますに、戰時中の要請に基く船舶の急速建造と、船員の速成教育、優秀船舶と優秀船員の壊滅的打撃、終戰後の急激な船價高騰による優秀船建造の困難等等の原因により、船員及び船員の技倆が低下しておりますので、客体的惡條件を克服することができず数多くの海難事故をひき起しているのであります。